知っていましたか? 台風の名前について
2018年7月末。
歴史に残る台風が上陸しましたね。
台風12号(ジョンダリ)
引用:https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/typhoon/ (2018/7/28 3:00)
運転中、もろに被害を受けました←
凄い角度で曲がって日本に戻ってきて、もはや闇組織の悪い目的があるんじゃないのかと疑わざるを得ない今回の台風。
ニュースでも台風の話題で持ち切りの日本です。
みなさま、無理に外出て危険な目にあっていませんか?
全員、無事であることを祈ります。
......ところで、台風のニュースで気になるところありませんか?
上にも出ていますが、「(ジョンダリ)」。
昔から気になっていた部分です。
あまりピックアップされませんが、台風情報などを検索すると「〜号」と一緒に書いてありますよね。
台風12号はニュアンスで分かります。
どうせ、なんかの順番やろ?(安直←
でも! でもですよ!!
後ろのこれ、なに!?
ということで、サクッと調べました。
(ジョンダリ)とは
初っ端から答え出しちゃいます。
▼▼▼
検索かけたら出てきたな~。
まさか、こんなすぐ見つかるとは......。
簡単に言ったら、ジョンダリは台風の名前だったんですね。
12号について
その前に、「~号」っていうところも気になりますよね。
気象庁では毎年1月1日以後、最も早く発生した台風を第1号とし、以後台風の発生順に番号をつけています。なお、一度発生した台風が衰えて「熱帯低気圧」になった後で再び発達して台風になった場合は同じ番号を付けます。
ちゃんと決め方があるんですねぇ。
ということは、知らない間に今年はもう11個の台風が登場していたということになりますね。
(ジョンダリ)について
そして今回が、「12号(ジョンダリ)」なわけですよ!
多くの人が「ジョンダリってなんぞや」となると思います。
私もなりました←
まずは、台風さんへの名付け方なのですが、
平成12年の台風第1号にカンボジアで「象」を意味する「ダムレイ」の名前が付けられ、以後、発生順にあらかじめ用意された140個の名前を順番に用いて、その後再び「ダムレイ」に戻ります。
という、各国の政府間組織である台風委員会(日本含む14カ国等が加盟)によって決められたルールに則っているようですね。
ん? ということは、全世界共通なのですね。
驚きです。
そして、今回日本を襲撃 () しに来た「ジョンダリ」は、140個中17番目の名前のものです。
これを命名したのは「北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)」みたいですね。
意味は「ひばり」。
17センチくらいの「スズメ目ヒバリ科ヒバリ属」の鳥です。
Wikipediaに載っている写真を見ると、ひょろっとしたスズメのような姿をしていますね。
古くから愛されている鳥で、松尾芭蕉や与謝蕪村などの俳句にも登場しています!
春の季語として詠われるみたいですよ。
台風の名前
今回の台風は「ジョンダリ」という名前でしたが、これは140個中の1個です。
つまり、残り139個の名前が残されているわけですね。
全制覇したくなりますよね。
台風の年間発生数の平年値は25.6個らしいので、約5年間で台風の名前が一巡することになるということですね。
次に「ジョンダリ」に出会うのは、約5年後ということになります。
(逆に、約5年前にも「ジョンダリ」が存在したってことですよね)
しかし!!
今回、「ジョンダリ」が日本へ絶大な被害をもたらすと、台風委員会加盟国からの要請を受けて、その名前を以後の台風に使用しないように変更することがあるそうです。
唯一無二への昇華。
の可能性が、微レ存です。
結果はどうなるのか。
注目したいところですね。
最後に
台風にちゃんとルールがあることに驚きました。
さすが気象庁というか、世界の強敵というか。
キッチリしていますね。
今回、何気なく「ジョンダリ」について調べたことによって、これから台風がちょっと楽しみですね(?)
あと14号の台風が発生したら、日本が命名した名前になる番です!
その名も「やぎ」。
山羊座から由来しているようですよ。
あ、私も山羊座です。
ちょっと親近感沸いて、台風も可愛く見えてきますね←
さて、今回は台風の名前について調べました。
ここまで読んでくれた方々、ありがとうございます!
P.S.
「ジョンダリ」に会いたくなったからって、ムリして外出て怪我とかしないようにしてくださいね!!
ぜったいですよ!!!!
これからも、どうぞご贔屓に。